バイクのタイヤの空気圧は、本来、日常点検項目だと思いますが、カブなどの気軽に乗れるタイプのバイクでは、なかなかマメにチェックしている方は少ないかもしれません。
ユーザーズマニュアルには、「少なくとも1ヵ月に1回はタイヤの空気圧をチェックするようにしましょう」と書いてあると思うので、私も月に1回はバイク屋さんに行って空気圧をチェックしてもらっていました。
コンプレッサーを購入
で、少し前に、安いコンプレッサーを購入したので、自分で空気圧をチェックするようになりました。
※この製品の場合、下の写真のように、エアチャックガンを取付けるホースの口は、加工が必要です。(エアカプラー?のような名前のパーツを取付けます)
電源が、車の12Vから取るタイプです。安かったので、この製品に決定
このエアチャックガンを付けてます。
で、タイヤにエアを入れる際のエアチャックはL字型のものに付け替えてます。
この形でないと、バイクのタイヤのエアの計測は、なかなかうまくいかないので、後から追加で購入しました。
L字型じゃないと、こんな感じにはいかないです
計測する
で、計測です。
チェーンカバーにも記載がありますが、ホンダによると、クロスカブのタイヤ空気圧は、「前輪:175kPa(1.75kgf/c㎡) 後輪:225kPa(2.25kgf/c㎡)」とのことです。
これが、前輪の175kPaをチェックしてるところですが、このエアチャックガンの目盛りだと、1の位は目分量であたりをつける感じになっちゃいます。
で、同様に、後輪の225kPaもチェックします。
もちろん、エアチャックガンを付けているので、空気圧の数値によって、空気を入れたり抜いたりできます。
ちなみに、このコンプレッサーはかなり音が大きいです。
結局、自分で道具を揃えても、月に1回程度しか空気圧はチェックしてないんですけどね。
バイク屋さんに、「自分でコンプレッサーを買ったので、自分で空気圧をチェックしている」と話したところ、あまり安いコンプレッサーだと、空気と一緒に「水分」が入ってしまうことがあるとのことで、長い目でみると、あまり良くない場合もある、とのことでした。
[追記]
後日、水分を除去するフィルターを購入しました。
エアチャックガンの下に付けました。
水分や油分が除去されているかは、使っている感じではわかりませんが、何か安心感があります。
バイク屋さんが近くにある場合は、月1回くらいのことなら、空気圧以外のこともついでに相談できるので、バイク屋さんに行った方がいいかもしれません。
ただ、自分でもこういう道具を揃えておくと、何かと安心ではあります。