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【関ジャム完全燃SHOW】最上級のラブソング "結婚式ソング"特集

昨日2018年5月13日、テレビ朝日系「関ジャム完全燃SHOW」で、3人の凄腕作詞家をゲストにむかえ、結婚式で使われる歌を解説する「結婚式ソング特集」が放送されました。

(※記事中のランキングやコメント等の文章は、「関ジャム完全燃SHOW」2018年5月13日放送分より引用・要約などさせていただいております。)

番組では、「20代〜40代に聞いた 心に響く結婚式ソング ランキング」を紹介し、ゲストの3人の作詞家が解説を加えました。(※アンケート対象の人数などは発表されていないようです。)

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心に響く結婚式ソング ランキング

3人の作詞家は・・・

【作詞・歌詞プロデューサー】いしわたり淳治さん

【作詞家】藤林聖子さん

【作詞家】zoppさん

というメンバーでした。豪華です。

 

心に響く結婚式ソング ランキング 20位~11位

まずは、20位から10位までが紹介されました。

・20位 「花束」(2011年)/ back number

キャンドルサービス等に流すのが人気のラブソング。

 

・19位 「ウエディング・ソング 」(2007年)/ 斉藤和義

2006年のゼクシィCMソング。
プランナー曰く 花束贈呈、両親への手紙のシーンにオススメの曲。

 

・18位 「Marry You」(2010年)/ ブルーノ・マーズ

余興のダンスナンバーとしても人気。
※フラッシュモブ人気の火付け役となった曲。
サプライズでプロポーズする際によく用いられる。

 

・17位 「未来へ」 (1998年)/Kiroro

花嫁の手紙、花束贈呈のシーンでよく使われる。

 

・16位 「Dear Bride」(2016年)/ 西野カナ

友人エスコートの退場シーンなどで人気の曲。

 

・15位 「愛を叫べ」(2015年)/ 嵐

2015年ゼクシィCMソング。
初回限定盤には、振付ビデオが付いおり、余興BGMとしても人気。

 

・14位 「君となら」(1992年) /TUBE

40代を中心票を獲得。歌詞の中で結婚式を「恋も卒業式」と表現。

 

・13位「 ずっと2人で... 」(1995年)/ GLAY

TERU(ヴォーカル)の姉の結婚の際に贈った曲。

 

・12位 「ハッピーサマーウェディング」(2000年)/ モーニング娘。

女性陣の余興テーマとしてよく使われた。

 

・11位 「てんとう虫のサンバ」(1973年)/ チェリッシュ

余興ソングとして長く愛される曲。

 

20位から11位は、以上のような曲でした。

 

いしわたり淳治さんは、このランキングをみて、ロックバンドが少ないという印象だったようです。
いしわたりさんの分析では、結婚ソングは「永い将来の幸せを願う歌」が多く、ロックは「主に今この瞬間を歌う歌」が多いので、ロックバンドは結婚ソングをあまり書かない傾向にあり、ランキングでは、シンガーソングライター系が多い印象ということでした。

 

心に響く結婚式ソング ランキング 10位~4位

次に、10位から4位までの曲が紹介されました。
ここからは、ゲスト3人の作詞家の解説がはいります。

☆20代〜30代女性からの人気を集めたラブソング
・10位 「ベイビー・アイラブユー」(2011年)/シェネル

【zopp コメント】
歌詞が日本人にもわかりやすい英語で書かれていて、口ずさみやすい曲。
曲のスローなてんぽも、ゆったりとした時間が流れる結婚式の雰囲気にマッチしている。 

 

☆世代を超えて愛される超名曲
 ・9位 「糸」(1992年)/ 中島みゆき

【いしわたり淳治 コメント】
最小限の言葉で最大限の意味を描いた素晴らしい歌。
結婚式にもあてはまるかもしれないけど、もっと大きな人間愛をも表現した歌のように感じる。 

 

☆恋愛ソングのカリスマが歌うリアルなラブソング
・8位 「トリセツ」(2015年)/ 西野カナ

 ※結婚式の余興やムービー用BGMとして人気。

【藤林聖子 コメント】
「これからもよろしくね」だと上から目線。
「これからもどうぞよろしくね」だと一歩下がった印象。
つまり「どうぞ」が緩衝材になっている。そのバランス感覚のよさ
結婚式でも人気の理由。  

 

☆男性の目線から描かれたストレートな結婚ソング
・7位 「永遠のともに」(2004年)/ コブクロ

【いしわたり淳治 コメント】
「共に歩き」という言葉で一緒に歩いている姿を想像し、「共に探し」という言葉で結婚とは何を探す旅だろうと、ふっと考えるといった感じに、サビの「共に〜」の繰り返しで頭の中に一瞬だけ何かのイメージが浮かび、それが聴き手の参加意識を生んでいる。 

 

☆国民的アーティストが歌うプロポーズソング
・6位 「家族になろうよ」(2011年) /福山雅治

【zopp コメント】
実は女性視点の歌詞男性が歌う珍しいパターン。
男性が女性の言葉を使うだけで、聴き手の興味がそそられる。 

 

☆女性から圧倒的支持‼︎ 大ヒットラブソング
・5位 「One Love」(2008年)/ 嵐

【zopp コメント】
ジャニーズが歌う歌詞は、女性の夢を叶えるために作られていると思う。
この曲にも、そんな気持ちにさせてくれるワードがそこかしこに散りばめられている。

※女性の夢を叶える歌詞→ 「百年先も 愛を誓うよ〜

 

☆リリースから10年 色あせないラブソング
・4位 「愛をこめて花束を」(2008年)/ Superfly

【藤林聖子 コメント】
ラブソングのサビは、グイグイ押していくのがセオリー。
でも、この曲は「大袈裟だけど〜」「笑わないで〜」という一歩引いたキーワードで畳み掛ける。それが逆に、男女の関係性の深さを際立たせている。 

 

10位から4位は、以上の曲でした。

 

心に響く結婚式ソング ランキング 3位~1位

☆男性からの人気を集めた友情がテーマの名曲
・3位 「乾杯」(1980年)/ 長渕剛

【いしわたり淳治 コメント】
男性が男性に対して、まっすぐに歌える祝いの歌は今の時代、あまり多くないのかもしれません。
この歌は、二人の結婚を祝っているとより、「あなたの旦那はこんなことが言える親友を持った素晴らしい奴なんだ」とも聞こえる。
「一家の主人たるもの男らしくあれ」というメッセージにも響く、完璧な名曲。 

 

☆幅広い世代からの支持を集めた 結婚式の定番ラブソング
・2位 「CAN YOU CELEBRATE?」 (1997年)/ 安室奈美恵

【藤林聖子 コメント】
小室さんが描く主人公は、派手な女の子に見えて、実は孤独を抱えているような気がする。
明るくポジティブなワードが並ぶ現代のラブソングとは一線を画す作品。 

 

☆CMソングから大ヒット‼︎ 今や結婚式には欠かせない名曲
・1位「Butterfly」(2009年)/ 木村カエラ

【いしわたり淳治 コメント】
結婚の歌は未来や過去の描写が多いのですが、この曲はまさに結婚式当日が舞台。
ウェディングドレスを着た新婦のはれやかなその瞬間を歌っていることも新鮮に聞こえる気がします。  

 

以上、「関ジャム完全燃SHOW」で紹介された結婚式ソング ベスト20でした。
さすがに、どれもいい曲ばかりです。
第1位は、木村カエラさんの「Butterfly」でした。

個人的には、結婚式の予定などはないのですが、そういう場面で聴いたら、うるっときそうな曲が多かった印象です。
これから結婚式をされる方など、参考になさってはいかかでしょうか。