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ONE PIECE・尾田栄一郎先生の音楽センス!!

個人的には、漫画『ONE PIECE』は30巻くらいまで読んで挫折したくちなんですが、最近、作者の尾田先生が、(あくまで、たまたまですが)僕の好きな音楽ユニットばかりプッシュしてくれているので、勝手に「ありがたい」と思ってます。

GLIM SPANKY

まずは・・・

「GLIM SPANKY」(グリムスパンキー)

松尾レミ(ギター・ヴォーカル)・亀本寛貴(ギター)によるロックユニット

 

有名な話かもしれませんが、今年の夏に公開された映画『ONE PIECE FILM GOLD』(ワンピース フィルム ゴールド)の主題歌「怒りをくれよ」は、GLIM SPANKYの楽曲「褒めろよ」を聴いた尾田先生がピンときて、尾田先生自らの推薦でこの映画の主題歌にGLIM SPANKYを抜擢されたということです。
で、GLIM SPANKYの松尾さんが曲を書き下ろしたんですが、レミさん曰く、ほとんど注文がなかったということです。(たしか、イメージにあわず、曲は1回書き直しているとは思います。)

 

 

清竜人25

次に・・・

「清竜人25」(きよしりゅうじん とぅえんてぃふぁいぶ)

シンガーソングライター・清竜人さんがプロデュースして、自身がセンターも務めるアイドルグループ。
センターを務める清竜人と6人の夫人による7人で構成されている「一夫多妻制」のアイドルグループ。
(※注:2017年6月に、グループは解散。竜人さんはソロで活動中。)

 

前々から、尾田先生が「清竜人25」に興味があることは、ネットの噂で聞いていましたが、ついに「週間少年ジャンプ」の巻末の作者のひと言コメントで、清竜人25についてふれています。

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(※写真は、清竜人25の清可恩さんのツイッターより引用)

「清竜人25すごい楽しい。竜人くんまたアフロして欲しい。〈栄一郎〉」

やはり尾田先生、清竜人25が好きだったんですね!!
ここはひとつ、GLIM SPANKYのように、清竜人25も『ONE PIECE』の映画かTVアニメの主題歌に抜擢してもらえませんかねぇ。(←余計なお世話ですが)
竜人さんは、現在はこのユニット「清竜人25」の為に、ラブソング的なアイドルポップを中心に書いてますが、竜人さんは天才と言われているので、どんな世界観の曲でも書いてしまうんじゃないか、と勝手に思っているのです。(←余計なお世話ですが)

 

竜人さんの名前が、彼のファン以外の人に広く知られたのは、2011年に堀江由衣さんに提供した楽曲「インモラリスト」ではないかと想像するのですが、「インモラリスト」自体がアニメ主題歌ですし、ミュージカルを聴いているような世界観の曲でした。

2011年当時は、竜人さんのイメージを一新してしまう、打ち込み中心で作成されたアルバム「MUSIC」の1年前です。
まだ、当時は、どちらかというとギターやピアノの弾き語りが主体のポップスなど中心のイメージだった作風の頃に、あの「インモラリスト」のような曲も書けるふり幅がある竜人さんです、きっと『ONE PIECE』の世界観の曲も作ってしまうハズです。(←重ね重ね、余計なお世話ですが)

 

 

尾田先生も「またアフロしてほしい」と書いていますが、現在の竜人さんは金髪の2ブロックみたいな髪型で、アフロではありません。

竜人さんの人気が限定的なのは、これまでアルバム・作品ごとに作風やビジュアルを変えて、その都度、ファンを振り落としてるからじゃないか、と考えることもできます。

 

僕個人も、最初に清竜人25に興味を持ったのは、楽曲の良さもありますが、あの、「アフロ」に「ヒゲ」の怪しい男が、6人のかわいい妻のセンターになって歌って踊りまくる、という「怪しさ」に惹かれた部分が大きいです・・・。

 

いずれにしても、GLIM SPANKY、清竜人25ともに、さらなる活躍を期待します!!