いつも散歩で使っているスニーカー(アディダス・カントリー)の一部がボロボロになってしまったので、染めQで塗ってみることにしました。
スニーカーを染めQで部分塗装
このスニーカーなんですが、たしか10年以上前に買ったものなので、なんなら捨ててもいいんですが、なんかもったいないので、実験的に塗ってみることにしました。
普通は、白い部分を塗ってキレイにしよう、という場合が多いと思うんですが、僕の場合は、気になるのが、ネイビーの部分のハゲたところです。
ハゲる前は、「革風」のビニールか何かでコーティングされて、テカテカだったんですが、「革風」のビニールらしきものが剥がれて、下の布地の部分が出てきてしまってます。
今回は、この「布地」の部分を塗ることになります。
マスキングする
まずは、マスキングテープと新聞紙で養生します。
白い部分を、全て養生する感じです。
染めQ「ネイビー」で塗る
染めQは、靴用のものもあるんですが、今回は布を塗るだけということと、靴用の染めQには、「ネイビー」がないので、スタンダードなヤツ(?)「染めQ ミニ染めQ エアゾール 70ml ネイビー」を使いました。
染めQの使い方のポイントなどは、メーカーのこの動画↓↓を参考にしました。

で、塗装が終わって、養生をとったものが下の写真です。
・・・まぁ、写真ではわかりにくいかもしれませんが、やっぱり、元々の「革風」な部分と「布地」を塗った部分では、「質感」が違う訳ですよ。
これは、どうしようもないです。
でも、まぁ、遠目に見れば、まずわからない感じなので、散歩で履いてるくらいなら、「アリ」かなぁ、と思うんですけど・・・
友人のお宅で靴を脱いだり、居酒屋の座敷で靴を脱いだりしたら、「なんか、おかしな靴だなぁ・・・」と思われるレベルですが・・・
まぁ、これで、散歩程度なら、しばらく履けるかな?とは思ってます。
ちなみに、アディダスのマークのまわりのデコボコした細かい部分は、マスキングでは対応できなかったので、全体をスプレーして養生をはずした後、プラモデルで使う混ぜ皿みたいなものに、スプレーの塗料を出して、マークのまわりの部分だけ、筆で塗りました。
こんな感じにちょっとずつ塗料をスプレーして出して、筆で塗る、という作業をしました。
これはこれで、染めQの間違った使い方だと思うんですが、なんせ細かいところは、養生するのが大変なので、この方法をとりました。
あと最後に、僕のスニーカーは10年選手で、白い部分も結構ボロボロだったので、マスキングテープを貼って剥がしたら、白い革も一緒に剥がれたりした部分もあるので、古いスニーカーでテープを貼る場合は注意が必要です。
[2019.02 追記]
上記のスニーカーは、散歩などでしばらく履くうちに、さらにボロボロになった為、アディダス カントリーの新しいモデルの新古品を最近購入しました。
今後は作業用として、履き潰す予定です。