昨日2017年7月26日に新木場スタジオコーストで行われた水曜日のカンパネラ(以下、水カン)のライブへ行ってきました。
新木場STUDIO COAST
個人的には、初めての水カンのライブなので、少し緊張。
若い女の子とか多くて、おっさんの僕は浮くんじゃないか?とか思ってましたが、おっさんが結構多くて、ひと安心。
本日は、ソールドアウトということで、スタジオコーストは満員でした。
入場が遅い方で、結構後ろの方に落ち着いたので、ちゃんと観えるかどうか微妙な位置でした。
開演
少し遅れて開演しました。
水がせせらぐ(?)みたいな映像が会場全体に映し出され、水の音(?)みたいな演出でスタート。
歌唱担当のコムアイさんがなかなか出てこなくて、個人的には、なんとなく意味がわからない演出で、ちょっとイライラ。
で、コムアイさんが登場して、ステージで3曲くらい歌ったかと思います。
早速、「チャップリン」が聴けて序盤から嬉しい。
で、その後、薄い幕が降りてきて、シルエットでコムアイさんが踊る姿が映されました。
コムアイさんが現れたと思ったら、幕ごと客席の方へ覆いかぶさってきます。
(↑↑わかりにくい写真ですが、観客全体が幕に覆われた状況)
僕の上も幕がかぶり、どうなっちゃうのかと思ってたら、幕はひいていって、コムアイさんだけ客席中央に残り、しばらくそこで歌ってくれました。
正直、ステージ上だと、ほとんどコムアイさんが観えなかったんですが、中央でやってくれたことで、ほとんど最前列みたいなラッキーな状態。
「ユタ」を歌うところあたりで、客席は最初の興奮のピークへ。
その後も、車輪がついた小さな台(アイドルライブで言うところの「トロッコ」のすごく小さいヤツ。スタッフが押している)みたいなもので、どんどん移動していきます。
後方の一段上がった客席に移動して、お客さんの中で「ライト兄弟」を歌ったり、2階席の方へ走っていっては、また1階席の逆側へ降りてきて、客席をまわりまくって、なんか激しい「ディナーショー」状態。
再び客席中央で歌い、「シャクシャイン」でみんなで大合唱。
観客みんなで飛び跳ねる。大盛り上がり。
最後、「桃太郎」でお馴染みの透明のボールに入って客席の上を転がるパフォーマンス。
思ったより転がる範囲が狭くて、もしかしたら、客席の場所によっては消化不良かも。
個人的には、ずっと自分の付近で転がっていたので楽しかったんですけど。
アンコールは、「一休さん」から。
2曲目、「アマノウズメ」で小さいミラーボールが降りてきて、コムアイさんが、それの乗る、というパフォーマンスでまた盛り上がりました。
最後、コムアイさんが、客席前方右手の方へ退場していき(正直、どんな状態か全く観えなかった)、会場全体に炎の映写が写しだされ、最後は炎が消えてライブ終了。
ライブ終了、というか、その炎がくすぶって、終わったかどうかよくわからなかったんですが、とにかく、ライブ後半、会場の「暑さ」が殺人的だったので、早く会場を出たくて、出てしまいました。
最初と最後の演出の意味が、あまりよくわからなかったかもです。
もっと小さい箱で観てみたい?
個人的には初めての水カンのライブでしたが、ホントに楽しかったです。
基本的に、1人の演者がオケで歌うだけ、という条件の中、アイドルのように、決まった振り付けがある訳でもなく、(舞台美術などあったものの)ほぼ手ぶらで出てきて、観客をあれだけ盛り上げるのは、すごいと思いました。
水カンの武道館公演の映像を観ていて、演出先行のライブだったら、ちょっとツラそう、という不安はありましたが、やはり、コムアイさんから観客に手が届く距離の小さい「ライブハウス」規模でパフォーマンスするのが、コムアイさんには相性がいいんじゃないでしょうか?と、ニワカの僕は思いました。
なんだかんだ言って、コムアイさんが入ったボールが自分の上にきたら、気持ちがすごく上がります。
今回のライブ、個人的にはお腹いっぱいです。
最後のMCでは、これからも頑張るから観にきてください、みたいなことをコムアイさんがお願いしてましたが、言われなくとも、これからも見守りたいアーティストです。
【2017.07.26 セットリスト】
1.ゴッホ
2.嬴政
3.チャップリン
4.オードリー
5.メロス
6.バク
7.ウランちゃん
8.ユタ
9.ピカソ
10.ライト兄弟
11.ツチノコ
12.シャクシャイン
13.世阿弥
14.坂本龍馬
15.桃太郎EN1.一休さん
EN2.アマノウズメ
EN3.マルコ・ポーロ(水曜日のカンパネラ @ 新木場STUDIO COAST (東京都) (2017.07.26) | ライブ・セットリスト情報サービス【 LiveFans (ライブファンズ) 】 より引用)