昨年から、でんぱ組.incのメンバーがひとりひとり順番に単独の写真集を出す「アートブックコレクション」のシリーズが出版されています。
第一弾が「最上もが」さん、第二弾が「古川未鈴」さんで発売済み、第三弾が「藤咲彩音」さんで、2017年3月6日に発売が予定されています。
でんぱ組.inc アートブックコレクション
で、アートブックの第四弾は「相沢梨紗」さんであることが発表されまた。
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↑↑こちらのリンク先のツイートの写真・・・バニーガールですよ・・・なんかボンテージ風の・・・もうね、かなり色っぽい・艶っぽいわけです。
なんか、こう、すでに熟女の色気といいますか・・・
豪華な制作陣
写真集に参加しているメンバーが気になります。
カメラマンは、もともと交流のある「四方あゆみ」さん。
そして、ストーリー構成には、相沢梨紗さんが好きな作品と公言している『少女革命ウテナ』の監督であり、これも好きな作品と公言している「美少女戦士セーラームーン」のアニメも手がけた「幾原邦彦」さんを持ってくるところが相沢さんのかなりのこだわりを感じます。
しかし、一番気になるのは、緊縛師の「HajimeKinoko/旧名:一鬼のこ」(はじめ きのこ)さんの参加、という点でしょう。
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緊縛師?!
・・・えっ「緊縛師」???アイドルなのに?!と、思いますよね、一瞬。
ウィキペデュアから引用すると、緊縛師とは、
緊縛師(きんばくし)とはアダルト業界(おもにSM業界)において、女性(男性の場合も)を緊縛の技術で縛り、調教を行うことを生業にしている者である。縄師とも呼ばれることがある。
(緊縛師 - Wikipedia から引用)
SMなどで人を麻縄で縛る分野での「プロ」の方ですのようです。
僕は、あまりSMの方面や緊縛自体に興味がなかったので、恥ずかしながら、「HajimeKinoko/一鬼のこ」さんを知らなかったんですが、業界ではかなり有名な方のようで、素人の僕が言うのもなんですが、ネットにアップされている写真を見るかぎり、かなり「本格的」な緊縛をされていて、かつ、作品によっては、かなり「アート」な緊縛をされる方だなぁ、と。
ロープアーティストとも称されているようです。
HajimeKinokoさんのツイッターより↓↓
私がでんぱ組.incの相沢梨紗さんのアートブックのロープワークを担当しました。
カメラ担当は、四方あゆみさん。
光栄の極みです。
現場終了後に即、りさちーさん推しなりました(笑)
可愛いく綺麗で洗練された世界のこのこのアートブックは、買い!
あと私の展示・花札緊縛美人展もよろしく
(※Hajime Kinoko・28日銀座シックス6階蔦屋書店ロープアート (@Shibarijp) | Twitter より引用)
相澤さんは多方面でマニアック?!
あくまで想像ですが、「HajimeKinoko/一鬼のこ」さんの起用も相沢さんの発案だと思うんですが、予想の斜め上をいってると思う反面、「さすが、りさちー」とも思うわけです。(あくまで、起用が誰の発案かは確認はとれませんが・・・)
僕の記憶が正しければ、元々、相沢さんは、「丸尾末広」さんとか「駕籠真太郎」さんのような漫画家の作品も、よく読まれていたと記憶しています。
丸尾先生とか駕籠先生の漫画は、僕も大ファンですが、一見すると単なるエロ漫画・変態漫画と間違えられる可能性もある作品が多いです。
ですが、よく読むと奥深くて芸術的な作品も多いです。
特に丸尾先生の漫画の「耽美」な世界観にハマってしまうと、なかなか出てこれなくなってしまうほどです。
また、相沢さんは映画もかなりマニアックな表現の作品をよく観ている印象もあります。
このあたりの嗜好からくるものなのかは、わかりませんが、相沢さんが触れていそうな作品群をなんとなく想像すると、今回の緊縛師「HajimeKinoko/一鬼のこ」さんの起用については、合点がいったファンも多かったのではないでしょうか。
また、今回のアートブックは、『不思議の国のアリス』をもとにストーリー構成されているらしいです。
アイドルなので「裸で麻縄」っていうことは100%無いと思いますが、服の上からでも、亀甲縛りとかされている「アート」な相沢さんが見れるかもしれません。(それだと「アリス」関係なくなっちゃうか・・・)
今から発売が楽しみな一冊です。
[2017.4 追記]
写真集の発売日とタイトルが発表されました。
『キラキラって輝く星はどこにあるの』(2017年4月24日発売)

相沢梨紗×四方あゆみ キラキラって輝く星はどこにあるの: でんぱ組.incアートブックコレクション4【amazonで詳細を見る】
- 作者:邦彦, 幾原
- 発売日: 2017/04/24
- メディア: 単行本
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